校舎は小学校だった。

放課後の教室にいたのだが、急に若い女の先生と、オバサンの先生が入ってきた。

若い女の先生が授業をはじめるが、オバサンが難癖をつけはじめ、
自らも授業をはじめてしまった。

1つの教室で二人の教師がなぜか授業をやっている。

二人の対立が醜くて、嫌で、サボることにした。

具合が悪いふりをした。
そういえば中学校の時、わたしは頻繁に仮病を使ってサボっていたのを思い出した。
保健室に行って、自宅に帰ることを許された。

二人の教師が廊下にいる私のところにきて何か声をかけたが忘れた。
そのとき初めてわかったが、二人とも対立しているのではなく
なにか理由があって、わざと仲の悪いフリをしているだけだった。

そんなことはどうでもよくなって、家に帰ることにした。
クラスの野球部の男の子が一人追いかけてきた。イズミサワ君だ。
ついてこなくていいといったが、ついてきた。
彼は私に気があるのかと思った。

私の家は学校から3分くらいの場所だった。
たしか私の家は広くて大きなお屋敷だったはず。
イズミサワ君が家までついてきたので、家の門の前にあった
蛹を取ってもらった。
家に入ってもらおうと思ったがやめた。

私は家に入った。

家かと思ったところには2畳くらいの小部屋の中央に
便器があるだけだった。
便器に座って腕を目に当てて泣いた。

私の落ち着ける場所はもうどこにもなかった。

母校の小学校を祖母と手を繋ぎつつ歩く。
階段などを上らせて疲れないか心配になった。

そこで、便利な道具を使うことにした。

祖母をコンパクトに収納する道具。
財布くらいの大きさに縮む。

元に戻すときは、ツマミのようなものを引っ張ると
光を発しつつ空気がどんどん入っていき、
途中「ET」に変形してから祖母に戻る。

財布の大きさになった祖母を連れて、二人で勉強できる
場所を探しながら歩いた。
途中、パソコンクラブの先生だった今井先生に会う。
卒業生が教室を使ってよいかと聞くと、
「5-Aか5-Bだったら良いよ」と言ってくれた。

途中、祖母が心配になり、話かけると返事があって安心する。

5年の教室はものすごく長い階段の上にあり、
階段を上って到着すると、ワーナーの映画館のような
教室だった。
カラフルでモニターがたくさん置いてあった。
椅子も、ソファと長テーブル。

最近の小学校はこのような授業体制なのか…と感心した。

祖母と並んで座れるように、長めのソファに勉強道具を置いた。

すると、そのクラスの子だろうか、女の子が3人くらい
私の周りに座ってしまった。
「私の隣におばあちゃんがくるから、別の席にしてもらえないか？」
とお願いするが、断られてしまった。

残念に思いつつ、別の席に座ることにして、
祖母を財布状態から復活させようとした。
教室の隅で、祖母を再び元に戻そうとして、ツマミを引っ張る。

いつものように、光ながら空気が入っていく。

ところが今までのようにETにならず、黒くて変形した
ETになり、そこで変化が止まってしまう。

「おばあちゃま！？」呼んでも叫んでも返事がない。
黒いビニール風船のような物体を泣きながら揺さぶり、
あまりのヤバさに「夢から覚めろ！！！！」と自分で思って
夢から覚めた。

生まれて初めて自分の意思で夢から戻った。

夢の中で寝ていた。
目が覚めると、部屋の中にKKK団みたいな人が4人。
（白じゃなく、青かったが）」
すごくビックリして、怖くて、でも寝起きだから
これは夢だと思ってもう一度目をつぶってウトウトする。
また意識が戻ってきて、うっすら目を開けるとまだいるので、もうこれは夢ではないと思った。
4人は刃物を持っていて、殺されると思ったので寝たふりをすることにした。
とにかく何を盗られても寝たふりをしようと決め込んで目をつぶっていた。

そしたら4人が部屋を荒らしはじめ、しかもそのうちの一人がいきなり私に挿いれてきた。
妙にナマナマしい感覚があった。
気絶。
（夢の中で寝てるし、本当に目が覚めた後部屋が汚かったので、しばらく夢と現実の区別がつかなかった）

その後また、目を覚ますと、口の中がジャリジャリしていて、歯が折れたり欠けたりしていることに気づく。
歯医者に電話したら明日の15時からじゃないと予約が取れないといわれた。明日も仕事だし、昼から友達とチョット会うので（←これはリアルの予定）行けないと思いつつ予約する。

その後、何故か歯医者に車で行って（車はワゴンタイプ）帰りに田んぼの間の細い道に車を止める。
田んぼに車が落ちないか心配。
自分のアパートが一階が駐車場のロッジみたいになっていた。

昔の実家の近くで、フリマとか物々交換みたいなことをしているような夢もみた。が思い出せない。

最近毎日夢を見るのに、朝起きてしばらくすると忘れてしまう。もったいない。

しかし、今日は会社に泊まったためか、良く覚えている。

荷物をたくさん持っている元彼に道案内。
旅行の帰りらしい。
バス停に連れて行きたいのだが、（前に別の夢でみたシチュエーションで、『県庁まわり』の）本数の少ない特別なバス停で、どこにあったか思い出せないまま、手をつないでなんとなく歩いたら、間違ったバス停に到着してしまった。
彼はチョット不機嫌になる。

途中で目的のバスを発見して、止まってもらおうと思って走って呼び止めるが、いったん他の客をおろすために止まったものの、私が声をかけようとすると無視して発車していってしまった。
悲しかった。

つないでいた手を離して、目的のバス停に到着。

15:00発予定のバスが行ってしまったばかりで時計をみたら15:01。次の発車まで15分くらいあった。
申し訳ない気持ちもあったし、もうしばらく一緒にいれて嬉しいという気持ちもあった。

家のすぐ近くだったので、ギリギリで「やっぱり家にこない？」と誘ってみたが、不機嫌だし、取り付くしまもなし。でも、頭をコツンとくっつけられて「一緒に住んだら案外うまくいってたかもしれない」と言われた。